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Minako Tsuruta

 

ピアニスト&チェンバロ奏者。

宮城県塩竃市に生まれ、仙台白百合学園中学・高校、宮城学院女子大学を経て、当時まだ社会主義国であった東ドイツに単身留学し、ドレスデン音楽大学大学院でピアノを学ぶ。

東ドイツ留学滞在時には「ベルリンの壁」崩壊に遭遇。

 

その後旧西ドイツ側の都市、フライブルクに移り、フライブルク音楽大学大学院でチェンバロなどの鍵盤古楽器を学ぶ。

 

ピアノと古楽器すべての演奏が可能で、レパートリーは、 ルネッサンスから現代までの広範囲にわたる。

 

現在は、ライブ演奏と自ら編集した画像とを組み合わせる『画(え)になるクラシック』を展開。

 

曲の性格に沿った画像での公演はもちろん、歴史・人物・風景を画像でたどったり、

ステージ上でアーティストが鶴田のライブ演奏に合わせて画を描くなどという

斬新な公演も行っている。

 

そのほか、毎年行っているバッハの超大曲『ゴールドベルク変奏曲』の

全曲演奏、宮城県塩竃市の方言を使用した、ナレーション付き音楽の編曲や、

自ら執筆したエッセイを演奏の中に組み入れる『 ピアノとエッセイ Two in One 』、

また、仏レジオンドヌール勲章受章の画伯、松井守男氏のオリジナル絵画をバックに共演など、従来のクラシック演奏家の概念にとらわれない様々なアイデアで活動を展開。

独特のイベントスタイルでファンを獲得している。

 

 

上記の東ドイツでの留学体験は、2015年春に発売の小説「革命前夜」(須賀しのぶ著、

文藝春秋社)の中で使用されている。同著は、2016年、第18回大藪春彦賞受賞、

第37回吉川英治文学新人賞候補作品となった。

 

CDは世界初録音曲(CPEバッハ)を含む曲など、ピアノ、チェンバロそれぞれで、

ナクソス他から発売。(CDのページはこちら

 

執筆活動にも力を入れ、ピアノの月刊誌『レッスンの友』(レッスンの友社)で

ドイツ料理レシピ付きエッセイ、河北新報紙上などでコラムを連載。

現在は塩竈市生涯教育センターWAY誌上で隔月でレシピ付きエッセイを執筆中。

 

2010年より、「しおがま文化大使」を務めている。

ドイツ在住。

 鶴田美奈子 プロフィール  

 

 

 <<過去の批評より>>

 

天性の音楽家

【音楽の友】日本

 

 名人的で傑出した能力/ 野性的なテンペラメント/

職人的なヴィルトゥオーゾ

【バーデン新聞】ドイツ

 

演奏家としての天分の大きさ/ 詩情豊かで存在感のある演奏

【 演奏年鑑 -音楽界展望より】日本

 

今日ではめったに聴かれない演奏 / 本当に見事な解釈

【ペロポネソス新聞】ギリシャ

 

すぐれた確実性とエネルギーで魅惑

【新バーデン新聞】ドイツ

 

東ドイツの音 ⁄ 将来が楽しみな逸材

【音楽現代】日本           

 

偉大なヴィルトュオジティー!

【ヘッセン新聞】ドイツ

 

名演だ。初体験ならカルチャーショックだろう

【ヨミウリウィークリー】日本

 

 

 

 

 

  鶴田美奈子チェンバロコンサート 

~ ドイツを旅するドローン映像とともに ~

 

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